Sample Company

株式会社わしの尾

#日本酒 #醸造 #県産米 #八幡平市 #地域内資源循環
 株式会社わしの尾は、日本酒の醸造・販売を事業とした会社です。「美味しい日本酒を造って楽しく飲んでいただくこと」が仕事です。
 日本酒の原材料は県産米で、出荷先は岩手県内のみを対象としています。この岩手以外で販売しないというスタンスは、「岩手に来て初めて飲めるお酒」という価値を生み出しています。また酒蔵は観光資源として、たくさんの方が日本全国や海外から八幡平市に足を運ぶきっかけとなっています。地域内資源循環にも取り組んでおり、ジオファーム八幡平さんのマッシュルームの培土を堆肥化し、無農薬での米作りに使用しています。
 これから力を入れて取り組んでいきたいことは、3つあります。1つ目は、作業の効率化です。酒造りには熟練が必要ですが作業標準を定めることで、誰でも同じように作業をすることができ労働時間の削減にもなります。2つ目は、海外・県外から人を呼べる酒蔵になることで、地元のファンを増やすことから取り組んでいます。県外にお酒は出荷しませんが情報発信に力を入れ、岩手に注目していただきたいです。3つ目は、常温貯蔵でも美味しいお酒を造ることです。お酒を販売していただいている岩手県内は現代に求められている酒質を保つための冷蔵貯蔵ができる環境が充実しているとはいえません。同様の課題は海外に日本酒を輸出する場合にも共通しています。地域課題を解決することがグローバルな課題解決につながると考え取り組んでいます。
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八幡平市

#自治体 #農 #輝 #北東北の交流新拠点 #エネルギー資源
 八幡平市は、平成17年9月に旧西根町・旧松尾村・旧安代町の3町村が合併して誕生した市です。本市では、将来像として「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」を掲げています。「農」とは、本市の基幹産業である農業を意味し、米やホウレンソウ、リンドウ、畜産物など他に誇る優れた農産物をイメージしています。また、健やかで生きがいや喜びにあふれた人々が「結(ゆい)」の精神で連携・協働していくまちの姿を意味しています。「輝」とは、萌える若葉の緑、清らかな水と澄んだ空の青、鮮やかな紅葉の赤、純白の雪をイメージし、豊かな森林と躍動感あふれる観光や商工業を表しています。また、本市は青森県と秋田県に隣接しており、北東北の交流新拠点として人や物、情報が活発に行き交い、未来に向かって限りない発展をする市の将来像を意味しています。
 本市は、地熱・水力などの再生可能エネルギー資源が豊富にあり、それを活用して様々な取組みを行っています。近年では、松川地熱発電所から提供される熱水を利用したスマートファームプロジェクトが開始されました。このプロジェクトは、次世代型の縦型水耕栽培をIoT 制御システムで管理する温室ハウス内でバジルを通年で生産することで、労働軽減と高収益を図り、新規就農者の支援を目指すものです。この取組みは、YRP 研究開発推進協会・WSN 協議会のWSN-IoT AWARD 2018 特別賞を受賞しました。
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葛巻町

#自治体 #ミルク #ワイン #クリーンエネルギー #IT
 北緯40度ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち「くずまき」は、盛岡市から約70㎞、県の北部に位置し、標高1000m級の山々に囲まれた高原風土が漂う場所で、人口6229人(平成30年9月末現在)の方が暮らしています。
 町では「未来を協創する高原文化のまち」を目指すべき将来像に掲げ、「新たな発想・資源の探求・自立への挑戦・協働から協創へ」の考えを持ち、「ひと・地域・資源」を効果的に結びつけ、「葛巻らしい」「葛巻だから出来る」取組みに積極果敢に挑戦しています。
 なかでも、出産・子育てから学校教育まで全体的な充実を図る「魅力ある子育て・教育環境づくり」、自然・空間・ゆとりを大切にしながら若い世代が魅力を感じる「若者が住みたくなるまちづくり」、地域資源を最大限に活かし、基幹産業である酪農や林業のほか、IT やエネルギーなどの新たな分野を含めた地域産業の高付加価値化やブランド化を推進する「新たな起業チャレンジ応援」に重点的に取組み、この町に「住みたい」「住み続けたい」と思える環境の構築に努めています。
 また、町の持つ様々な魅力を効果的に情報発信するとともに、くずまき型DMO形成促進事業やグリーン・ツーリズム、スポーツツーリズムなどの取組みで交流人口を拡大し、活力と賑わいの創出を進め、「一歩先行く山村」の先駆的モデルを目指しています。
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株式会社いわてラボ

#地域資源・観光・暮らし #つなぎ温泉 #高倉温泉 #鶯宿温泉 #DMC #インバウンド
 私たちは三温泉地(つなぎ温泉、高倉温泉、鶯宿温泉)の九施設(ホテル紫苑、愛真館、ホテル大観、四季亭、ホテル森の風鶯宿、偕楽苑、加賀助、長栄館、雫石プリンスホテル)が共同出資して立ち上げたDMC( Destination Management Company:観光地経営会社)です。
 少子高齢化や消費形態の変化に伴い、宿泊業界は年々厳しさを増しています。観光業や宿泊業は引っ越しの出来ない土着産業です。今後、私たち現役世代が次の世代にこの土地での暮らしを引き継いでいく為には、これまでバラバラに競っていた各施設が手を組み、エリアとして協力していかねばなりません。その一つの形として弊社が設立されました。
 弊社は主にインバウンド(外国人観光客)誘致、おんせん道草plus(湯めぐりチケット)の運用、独自ブランド商品の開発と販売、IT 化やAI 導入による生産性向上プロジェクトなど、これまで各施設が手が回らなかった部分をサポートする事業を行っています。また、自治体や宿泊業以外の地場企業とも連携し、様々な観光誘客や地域振興事業の企画・運営を行っています。
 私たちは様々な地域課題を共同体で改善していく事で地域の可能性を高め、最終的にDMC の定義の枠に捉われない岩手版DMC の確立を目指していきます。
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盛岡セイコー工業株式会社

#ものづくり #国内唯一 #腕時計製造 #マイスター #熟練技能 #最先端技術
 セイコーホールディングスグループ(SEIKO)の国内唯一の腕時計製造拠点とし、セイコーの高価格機械式時計(Grand Seiko・クレドールなど)をマイスターと呼ばれる職人が匠の技を駆使し手作業で製造しています。
 また、自動化を極限まで追求した最先端の製造ラインによるクオーツウオッチ用ムーブメントの製造を行っており、数多くの製品を提供しています。
 わたしたちは、世界最強のウオッチ製造企業の誇りとパイオニア精神を持って、熟練技能と最先端技術の融合、そして恵まれた環境との調和をはかりながら、世界の人々に愛され親しまれる製品づくりを目指していきたいと考えております。
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