Sample Company

国立大学法人岩手大学

#70周年 #地域に根ざす #ローカルな視点 #グローバルな視点 #新たな価値の創造
 岩手県内の高等教育機関として、『岩手の“ 大地” と“ ひと” と共に』を校是に、地域の皆様と一緒に歩んできた岩手大学は、2019年に70周年を迎えます。
 教育分野では、地域に根ざしたローカルな視点に加え、グローバルな視点も兼ね備えた人材の育成を目指しています。
 県内の様々な産業・社会活動を発信し合う本日のイベントである「ふるさと発見!大交流会 in Iwate」や地域リーダー(起業家・事業者)を講座に招き、一緒に地域・経営課題を考え、現場感覚重視で学ぶ超実践型授業「起業家人材養成講座 いわてキボウスター開拓塾」などの取組を行う「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)ふるさといわて創造プロジェクト」を推進すると同時に、学生・教職員の海外派遣や留学生の受入を拡大することで、国際的な観点からものごとを考える感覚を持ち、地域社会の持続的発展に寄与する人材の育成を進めています。
 2016年度には、教育学部を教員養成に特化し、工学部を「理工学部」に改組するとともに、教育大学院を設置しました。また翌2017年度は大学院修士課程と博士前期課程の研究科を統合し、総合科学研究科(修士課程)を設置し、自然科学、人文科学、社会科学等の専門知識に基づきながら、文理の枠を超えた幅広い視野を持って新たな価値を創造し、持続可能な社会の実現に向けて地域社会や地球規模の課題解決に貢献する人材を育成しています。
写真の説明を入れます

岩手大学三陸復興・地域創生推進機構

#復興支援 #まち・ひと・しごとの創生 #地域創生人材育成 #共同研究員
 岩手大学三陸復興・地域創生推進機構は、①東日本大震災からの復興支援、②人口減少下にある岩手県のまち・ひと・しごとの創生や地域創生人材育成の推進に取り組んでいます。
 実践領域である三陸復興部門、地域創生部門、生涯学習部門では、①被災地のニーズに沿った復興支援活動、②地(知)の拠点としての教育研究成果や知的資産の地域への普及・還元、③岩手大学が有する知的資産を用いた地域における生涯学習の推進を図っています。
 さらに、教育研究領域であるものづくり技術教育研究部門、三陸水産教育研究部門、地域防災教育研究部門、平泉文化教育研究部門の4つの部門では、岩手県における地域特性を活かした専門領域の教育・研究を推進しています。
 特に岩手大学の強みである産学官連携分野では、三陸復興・地域創生推進機構は、民間企業や県内自治体等と岩手大学を結ぶ窓口として、産学連携の推進、金融機関を含む産学官民金ネットワークの構築、学内研究シーズと地域のニーズとのマッチングなどを行っています。
 また、相互友好協定締結自治体との実践的な活動として、3市(釜石市、盛岡市、久慈市)から市職員を共同研究員として受け入れ、震災復興から産学官連携による様々な地域創生の取組を推進しています。
 このような取り組みは、日経グローカル誌が行っている「全国の大学地域貢献度ランキング」において、昨年度全国748大学中11位になりました。
写真の説明を入れます

岩手大学ものづくりエンジニアリングファクトリー 「学内カンパニー」

#ベンチャー #社会貢献 #地域企業との連携 #防災 #まちづくり
 学内カンパニー活動は、H21年度からH25年度までの5年間にわたる教育改善プログラムとして文科省から予算措置され、H26年度から岩手大学の自主運営事業として継続されている教育改善プログラムです。H30年度は4つのポイントに着目して進めます。
 ・ベンチャー立ち上げにも繋がりうる実践的な取り組み
 ・事業性に富み、地域性、社会貢献性が高い取り組み
 ・地域企業等との連携によるものづくり、製品開発
 ・先端理工学、地域創生特別プログラムの活動をベースとしたものづくり、コトづくり
 学内カンパニーには責任者( 教職員、学生)、社員(院生、学生)、インターン生( 学生)がおり、上位の人は部下に対してプロジェクト組織の運営、監督、教育を行います。この過程で学生は技術だけではなく、教育することやされることの中で目標を達成することを身に付けます。平成21年から始まった学内カンパニー活動は学内外から高い評価をいただき、岩手県の内外を問わず他大学や行政機関などからの見学、紹介依頼を多くいただいています。これからも一層の充実をはかり、社会人力豊かな学生の輩出に務めていきます。
 <本年度の活動成果の例> ・岩手大学 学習支援システム(アイアシスタント)のスマートフォン版のリリース・防災告知システムの盛岡市 防災の日の実演・ウニ染めハンカチの展示販売(ひろの町水産会館)・スピードスケートブレード研磨システムの開発など
写真の説明を入れます

岩手県立大学 看護学部 基礎看護学講座

#医療・介護・福祉 #模擬患者 #看護学実習 #対人援助職
 岩手県立大学看護学部基礎看護学講座では、模擬患者を活用した教育を行っています。大学近隣の自治会や、新聞等で公募した北は二戸市から南は北上市までのボランティアの方々に、模擬患者としてご協力いただいています。模擬患者さんにはシナリオに基づいて入院患者役を演じていただき、学生は看護師役としてお話をしたり必要な看護援助を行います。
 この模擬患者演習は、1,2年生の基礎看護学実習前の演習や、4年生の学びの統括となる科目で取り入れています。1年生は、高齢者にもきちんと伝わる話し方や対人援助職にふさわしい身だしなみについて気付かされ、卒業前の学生にとっては、修得してきた技術を再確認し現場で働く準備をすることができたり、1,2年生のときにも関わった模擬患者さんに成長した姿を評価していただくなどにより、自信や満足感を感じて学びを終了できることが多いです。模擬患者さんも、社会貢献と考えたり役割への達成感を感じて、生き生きと学生にコメントをしてくださるなど、学生、模擬患者さんの双方にとって良い機会になっていることがうかがえます。
 私たち岩手県立大学は「地域に開かれた大学」として、地域社会との交流を通し地域課題の解決に取り組んでいます。地域の皆さんを模擬患者さんとしてお招きし学生教育に関わっていただく中で、ニーズを把握しながら岩手県の保健医療に関する課題に応えていければと考えています。
写真の説明を入れます

岩手県立大学 いわて創造教育プログラム

#地域の未来を切り拓く力 #未来創造に資する地域貢献 #いわて創造人材
~地域の未来を考え、行動する学生を育てる~ 
 岩手県立大学は「未来を切り拓く力を高める教育」と「未来創造に資する地域貢献」を推進し、「いわて創造人材の育成と地域の未来創造に貢献する大学」を目指しています。
 そこで、4つの学部(看護学部、社会福祉学部、ソフトウェア情報学部、総合政策学部)で主専攻として学ぶ専門領域を活かしながら、「地域」をテーマに学部横断的に学ぶ副専攻「いわて創造教育プログラム」を開設し、地域が求める4つの力「いわてを知り、理解する力(情報収集力、理解力)」「いわてを説明する力(発信力)」「いわてをつなぐ力(コミュニケーション力、組織力、実践力)」「いわての未来を創造する力(課題解決力、企画力、行動力、創造力)」を養成することを目指した地域志向教育を展開しています。
 この副専攻の全課程を修了した学生には、副専攻を修了し地域が求める能力を修得したことを証明する認定証と「いわて創造人材」の称号を与え、学生が自信を持って岩手県に定着できるよう、また、地域の企業等からも一定の評価を受けられるよう取り組んでいます。
写真の説明を入れます

<< 前のページに戻る